時間が大事

【全年齢】お金持ちから学ぶ!富裕層が大切にしていることまとめ

時間の有限性

格差社会と言われている現在ですが、日本国内には約200万人の富裕層がいるとされています。
この「富裕層」の定義は、貯蓄や証券などの資産部分から負債を差し引いた金額が1億円以上の人のことです。

世界全体では全人口のうち約1%が富裕層と言われており、巨大なピラミッドのほんのわずかな頂点の人々がそのように呼ばれているということが分かります。
一般庶民から見れば雲の上の人のようですが、そうした富裕層の人は親など親族からの相続として富裕層である人と、自らの手で資産を作り上げた人とに分類可能です。

起業家や芸術家などが後者にあたり、決して長くはない人生の中で巨大な富を作り出すことができた優れた才能を持っています。

そんな自らの手で富裕層に上り詰めた人の、多くが大切にしているのが「時間」です。
よく金持ちも貧乏な人も時間は平等というふうに言われますが、実際には時間そのものは平等であっても、価値基準は大きく異なっています。

会社経営者として一代で企業を成長させた人は早ければ30代、遅くとも60代くらいまでにそれを成し遂げています。
その数十年の間には時間を有効に使い、チャンスを決して逃さなかったという強い意思が隠されているのです。

今日できることを今日のうちにするという、当たり前のことをしてきたことで、同じ長さの時間を有効に使うことができたのでしょう。

投資を最優先にする

時間を大切にするということと少し近いですが、富裕層は投資に対して積極的です。
私達も将来の生活のためにコツコツと貯蓄をしたりすることがありますが、富裕層になるほどそうして所持している現金を何らかの投資にするということを積極的に行っています。

もちろん投資にはリスクがつきものであり、失敗をすれば大きな損失になってしまうこともあります。
ですがそのままにしておけば価値が変わらない現金を、より社会に役立つ形へ投資することにより、自分自身の利益にもつなげているのです。

失敗をするから何もしないのではなく、ときに自らリスクを選びに行くということも、優れた才能を持つ富裕層にはよくあることです。

過去の知見から学ぶ

そしてもう一つ、富裕層が大切にしていることとして、知識を貪欲に集めるということがあります。
歴史は繰り返すということがありますが、偶然に見えるような出来事も、過去の事例を調べることにより一定の法則を見つけることが可能です。

世の中にはたくさんの書籍があり、それに目を通していくことで過去の知見を学んでいくことができます。

富裕層の多くは大変な読書家となっており、しかも歴史や科学など過去の事例によって発見があることを特に好んで読む傾向があります。
近年では電子書籍など便利なツールもあり、そうしたものを用いて効率的な読書をしているということも共通点です。