今はどんな物にも値段がつく時代です。一つひとつは大した金額にならなくても、不用品をお金に換えてみるとかなりの金額になります。
そこで、今回は不用品を高く売るコツを紹介しますので、参考にしてみてください。
不用品を処分した場合金額や傾向
「みんなのかくれ資産調査委員会」が家庭にある不用品を処分した場合の価格を試算したところ、一人当たりの平均が28万円になりました。
最も多いのが服飾雑貨で、書籍・CD・ゲームと続きます。男性は書籍・CD・ゲームが多く、女性は服飾雑貨を処分する人が多いそうです。
現金化するための処分法としてはリサイクルショップ、フリマアプリ・オークションサイトが続きます。高価で売れやすいのはフリマアプリ・オークションサイトでした。
手間が少なく確実に売れるのはリサイクルショップ、手間と時間はかかるが高く売れやすいフリマアプリ・オークションサイトと特徴がでています。
サービスを使い分けて高く売る
フリマアプリ
不用品を処理する方法で人気があるのがフリマアプリです。値段を自分で決められて、その値段でいいという人が買っていくので、出品側が納得して売れるシステムになっています。
出品と同時に売れることもある
ユーザーが多いメルカリの場合、出品した間もないうちに売れることがよくあります。
出品・配送が簡単
スマホ1台で撮影から出品までできます。売りたい品物をカメラで撮影して、アプリにアップするだけです。品物の配送もフリマアプリの会社が仲介してくれるので、個人情報を伝えない匿名配送ができます。
値下げ交渉
フリマアプリの場合、購入を考えている人が値下げの交渉をしてきます。中には「半額にしてほしい」という人も。値下げを想定して値付けしたほうがいいでしょう。
相場がわからない
取引の少ない品物の場合、価格が適正か不安になります。そのような場合は、リサイクルショップやオークションサイトを利用するといいでしょう。
主なフリマアプリ
◇【メルカリ】 スマホでかんたん フリマアプリ
◇【ラクマ】| 楽天のフリマアプリ – 中古/未使用品がお得!
オークションサイト
出品形式がオークション形式となっていて、購入希望者が入札していき、最終的に一番高い金額を入札した人が購入できる仕組みです。
相場がわからなくても売りやすい
オークション形式とは買いたい人が値段をつける方式です。そのため、相場がわからない品物はオークションサイトのほうが適正価格で売りやすくなります。
想像以上に高くなることも
出品した品物の希少性が高い場合、入札する人が張り合って思わぬ価格がつくこともあるのがオークションサイトの醍醐味です。
売れるまで時間がかかる
入札した金額で決まるので、フリマアプリに比べて売れるまでに時間がかかります。即決価格を設定すると比較的早く売れやすくなるでしょう。
主なオークションサイト
◇【ヤフオク!】日本最大級のネットオークション・フリマアプリ
◇【楽天市場】オークションサイトの通販
リサイクルショップ
不用品の売却といえばリサイクルショップを思い浮かべる人は多いのではないでしょうか。店舗やインターネット上で不用品を買取ってもらう方法です。リサイクルショップにはそれぞれの商品特化しているため、洋服だったら洋服を主に扱っているところ、ブランド品ならブランドに特化しているところを探しましょう。
すぐにお金になる
その場で査定してもらい買取ってもらえるので、素早く現金を手に入れられます。すぐにお金が欲しい人におすすめです。
プロに査定してもらえる
フリマアプリやネットオークションでは販売後にトラブルになりやすく、とくにブランド品だと偽物の問題がでてきます。
素人では鑑定が難しい品物は、プロに査定して買取ってもらったほうが無難です。
フリマアプリやネットオークションより安くなるケースも少なくない
リサイクルショップで買取られた品物はメンテナンスが行われます。メンテナンスにもコストがかかるぶん、査定額に影響してくるため、比較的安くなる傾向にあります。